for

ループを作ります。 丸括弧で囲まれセミコロンで分けられた、3 つの省略可能な式と、その後にループ内で実行される文が構成されます。

構文

for ([initialization]; [condition]; [final-expression]) statement

  • initialization (代入式を含む) 式または変数宣言。たいていは、カウンタ変数を初期化するために使われます。この式では、var キーワードを用いて新しい変数を任意で宣言してもかまいません。これらの変数はループにローカルなものではありません。すなわち、これらは for ループが属するスコープと同じスコープ内にあります。この式の結果は捨て去られます。

  • condition ループの各反復の前に評価される式。もしこの式が true に評価されるなら、statement が実行されます。この条件テストは省略可能です。もし省略されたなら、条件は常に true に評価されます。もしこの式が false に評価されるなら、実行は for の構成子に続く最初の式に飛びます。

  • final-expression ループの各反復の終わりに評価される式。これは、condition の次の評価の前に発生します。一般的には、カウンタ変数を更新または増加するために使われます。

  • statement 条件が true に評価される限り実行される文。ループ内で複数の文を実行するには、それらの文をグループ化するためにブロック文 ({ ... }) を使ってください。ループ内で実行する文をなくすには、空文 (;) を使います。

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