オブジェクト

オブジェクトはプロパティの集まりであり、プロパティは名前 (あるいはキー) と値との関連付けから成り立っています。

  • プロパティ : オブジェクトに関連付けられている変数

  • メソッド : プロパティの値を関数にした物

この複数のプロパティとメソッドをまとめて一つで管理するようにした ものを、オブジェクトと呼びます。 key:valueの形でプロパティに値をあげることが出来ます。

定義

let オブジェクト名 = new Object();
let オブジェクト名 = new コンストラクタ関数名( [引数,...] );
let オブジェクト名 = {};
let オブジェクト名 = { プロパティ名1:プロパティ値1[,プロパティ名n:プロパティ値n,...] };
  • 独自の新しい名前のオブジェクトを定義する方法として、 コンストラクタ関数を作成する方法があります。 コンストラクタ関数は、以下のように定義します。

function コンストラクタ関数名([引数n,...]) { this.プロパティ名n = 引数n; ... }
  • オブジェクトのプロパティにアクセスするには、 オブジェクト名.プロパティ名

let obj = new Object();
obj.name = "山田 太郎";

または オブジェクト名["プロパティ名"]

let obj = new Object();
obj["name"] = "山田 太郎";

と定義します。

ビルトインオブジェクト

JavaScriptの標準仕様として規定されているオブジェクトとして、 ビルトインオブジェクトが定義されています。 この中には、ラッパーオブジェクトの一覧に記載されていたものも 含まれています。

Dateオブジェクト

日時を扱うビルトインオブジェクト 詳しいオブジェクト内のメソッドとインスタンスの説明はここ

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